※2012年6月実施分から構成が変わります。下記は2012年6月以前の試験概要です。
テスト形式 : Computer Adaptive Test(CAT)
問題形式 : 作文および5者択一形式
セクション | 問題数 | 問題の種類 | スコア | 制限時間 |
AWA | 2問 | Analysis of Issue | 0-6.0 | 60分 |
Analysis of Argument | ||||
Math | 37問 | Problem Solving | 0-51 | 75分 |
Data Sufficiency | ||||
Verbal | 41問 | Sentence Correction | 0-51 | 75分 |
Critical Reasoning | ||||
Reading Comprehension |
■各セクションの概要
AWA
Analytical Writing Assessment (AWA)には、Analysis of Issue、Analysis of Argument の2つの種類があり、各エッセイに対する制限時間は30分です。エッセイをカット・ペースト機能つきのワープロを使って、直接、画面に入力していきます。スペルチェックやグラマー(文法)チェック機能は使えないようになっています。
Math
Data Sufficiency とProblem Solvingです。出題の順番は決まっていません。
・Problem Solving
数学、代数学、幾何学の知識と問題をすばやく解く力が問われます。すべての問題は、基本的な数学の知識や方法で解けるようになっています。
・Data Sufficiency
テストを受けるほとんどの人が、難しいと思う部分です。質問に答えるために、与えられた2つの情報が2つとも必要か、もしくは片方だけ必要かを見極めなくてはなりません。ここでは「ひっかけ問題」に騙される人が多いので、質問と与えられた情報を正確に理解することが、成功へのカギです。
Verbal
Sentence Correction、Critical Reasoning、Reading Comprehensionです。出題の順番は一切決まっていません。
・Sentence Correction
1つひとつの文に、いくつかの下線部があります。このセクションでは、必要であれば、下線部の文法、用法もしくはスタイルを修正します。英語を母語としない、ノン・ネイティブが英文法をマスターするのは難しいと思われがちですが、GMAT(R)は、13種類の英文法に関する問題しか出しません。いくつもの英文法のルールの中から13種類だけを覚えれば、これらの問題はたいして難しくないでしょう。
・Reading Comprehension
ビジネス・科学・社会に関するトピックのパッセージを4つ出され、パッセージの後には、3〜4つの質問が続きます。パッセージの種類は4つあり、また質問の種類も4つあります。時間は限られているので、質問に答えるために必要な所だけを読めるようにならないといけません。
・Critical Reasoning (Arguments)
短いパッセージを出され、それらをもって、筆者の推測を確立したり、結論を弱めたり、などといった様々なことを要求されます。Critical Reasoning questionsには9種類あり、GMAT(R)でも頻繁に出題されます。それぞれの質問の種類には基本的に論理的な構成があります。これらの構成を知っておくだけで、質問が理解しやすく、また解きやすくなるはずです。
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