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MBA留学豆知識

テストの役割

TOEFL(R)

TOEFL(R)スコアは、出願者の英語力を示す重要な数字です。総合スコアだけでなく、各セクションのスコア、とくにリスニング、ライティング、スピーキングのスコアが極端に悪いと英語力の懸念材料となります。基本的には、学校側から指示されている最低スコアに達すればよいのですが、最近、最低スコアを明確にしていない学校や、TOEFL(R)を必須としていない学校もあり、TOEFL(R)の他にも様々な方法で英語力を審査するプログラムが増えています。

トップスクールにその傾向が強く、TOEFL(R)のスコアでは、総合iBT100点(Paper Basedでは620)以上、リスニングセクションのスコアは25(Paper Basedでは60)以上、ライティング25(Paper Basedでは5.0)以上が一応の目安といえます。


GMAT(R)

GMAT(R)は、MBAの授業における成功を示唆するものですので、アカデミックな面におけるもうひとつの審査対象である成績(GPA)とのバランスによって必要とされるGMAT(R)スコアも違ってきます。GPAとGMAT(R)、両方高いに越したことはありませんが、GPAが低い場合には、GMAT(R)で高いスコアを出せば、ある程度はアカデミックにおける懸念を補うことができます。

また、求められるGMAT(R)スコアは、目指すプログラムのレベルによっても違います。トップ10〜15ぐらいを狙うのであれは、総合680以上(全世界受験者のトップ10%)、トップ30レベルであれば、総合640ぐらい(全世界受験者のトップ20%)、Verbalセクションが30、AWA4.0以上というのが現在の目安として考えられるレベルと言えます。
なお、GMAT(R)スコアのみで合格、不合格が決定されるわけではありませんので、あくまでも目安として参考にしてください。

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疑問カテゴリ:MBA留学の入学審査