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MBA留学豆知識

早期出願の優位さを理解しよう

MBAの出願は、一般的な出願と違い、多くのプログラムで出願締切がいくつかのラウンドに分かれています。第1ラウンドが10〜12月上旬、第2ラウンドが12〜1月下旬、第3ラウンドが3月以降というのが主なラウンド制の締切の目安です。出願がラウンド制の場合には、各ラウンドごとに合否が決定しますので、早めに出願することがひとつのメリットとなります。

早期出願のメリット
・合格枠がより多く残っていて、競争相手(他の出願者)が少ない
・自分に似ている経歴や資質を持つ人より先に出願することで、自分のユニークさが引き立ちやすい
・計画性を持って出願を準備してきたという真剣さが伝わる
・最初の合格通知が早く手元に届くことにより、精神的に安心できるとともに、その他の学校に対しても安心して積極的にアプローチができる
・不合格の結果が出た場合でも、早めに結果を知ることができ、次の対策を考えることができる
・書類不備、追加書類の用意などの場合にも対応できる時間がある

だからといって、準備が整っていないのに、「何が何でも第1ラウンドに出願すべき」ということではありません。自分にとっての各出願先のプライオリティーや、スコアなどの現状、どれくらい出願書類作成に時間を費やせるかなどとのバランスで、「いつ、どこの学校に」という計画を立てることが必要です。とくにラウンドごとの優位さはないというプログラムもあれば、第2ラウンド以降の締切に関しては、明らかに不利になると明確に訴えているプログラムもあります。

アゴス・ジャパンでは、トップレベルのMBAプログラムを目指す方には、基本的には第2ラウンド(主として12〜1月下旬の締切のラウンド)までの出願を目指すようにアドバイスしています。

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